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2017年06月28日

少年たちは花火を横から見たかった / 岩井俊二

picture391.jpg岩井俊二の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を原作としたアニメ映画が、夏に公開されるそうですね。

オリジナルの「打ち上げ花火〜」は50分ほどの作品なのですが、個人的に、あの長さで完璧だと思うのですよ。

どのようなエピソードを追加して2時間もののアニメにするのかと心配していたら、アニメ版ではプールに不思議な玉を投げることで、何度も時間が戻る設定になっているとのこと(原作では一回だけ戻る)。
オリジナルにはなかった、いろいろな失敗パターンの展開も見られたり面白そうですね。

原作では小学生だった登場人物が、アニメ版では中学生に変更していますね。
小学生だからこそ可能な話なのでは…?と少々困惑しつつ、なずなが制服を着ているビジュアルのほうが華やかな画面になりますものね。

岩井俊二自身がアニメ版のアイデアを出しているとのことなので、いろいろと心配になりつつ楽しみにしています。

このタイミングで、岩井俊二自身が書き下ろした「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の小説版「少年たちは花火を横から見たかった」が発売されたので読んでみました(表紙の写真がとっても素敵!)。

このタイトル「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のドキュメンタリービデオと同じタイトルですね。

「打ち上げ花火〜」自体、もの凄く昔の作品なので、その後の岩井俊二の作風や考え方の変化もあって、結果的に「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の世界観ぶち壊しの酷い内容の小説になっていた…!といったことを心配したけれど、そのようなことはないです。雰囲気はそのままです。

小説版では、典道の回想として物語が進みますね。
1ページ目を読んだとき、そのことを理解していなかったので、随分と大人びた典道だな…と困惑してしまいましたヨ。

大きな変化はドキュメンタリービデオ「少年たちは花火を横から見たかった」でも語られていた、「打ち上げ花火〜」の原点となった脚本「檸檬哀歌」を導入部分に入れているところ。

その結果、典道がなずなの両親の離婚を知っているという展開になりました。
お話自体に大きな変化はないけれど、個人的には典道が離婚のことを知らないほうが好きかな。

夏休みが終わった二学期の様子も知ることも出来たのですが、ここらへんは「リリイ・シュシュのすべて」的というか、岩井俊二らしい。

でも、僕自身、夏休み明けにガラっと世界が変わるといった経験をしたことがないのですよね。
どちらかというと、学年が変わった時のほうが大きな変化があったかな。

そうそう、アニメ版に登場するという不思議な玉が、この小説版にさりげなく登場していますね。
アニメ版の設定を知らないまま読み終わったので、この設定をあとで知って、ああっ!となりましたヨ。

不思議な玉というアイテムを、なんとも自然な形で使っていたというか、使っていなかったのですね。
posted by michi at 13:36 | Comment(0) | book

2017年06月10日

Don't / NakamuraEmi

picture390.jpg昨日はストロベリームーンということで夜に空を見ました。
空の低い位置にあったお月さまは、ストロベリーな色というより奇麗なオレンジ色でしたヨ。

3日前のサッカー日本代表キリンチャレンジカップ、日本対シリアを観ました。
前半はちょこっと退屈な内容だったけれど、今回もまた今野の謎の得点力!
後半、2列目右のポジションになった本田がとても良かったですね。
シリアの守備が緩くなってからなので難しいところですが、1列目右より、今後もこのポジションで見たいな。
13日のイラク戦、とても楽しみ!

というわけで、NakamuraEmiの「Don't」。

少し前から、藤子不二雄A原作の「笑うセールスマン」が新しくアニメでやっていますね。

昔のアニメ版では喪黒福造の声を大御所声優の大平透さんがやっていて、個人的にも喪黒福造=大平透の声となっていました。

残念なことに亡くなってしまい、喪黒福造はもちろんのこと、ダース・ベイダーやシンプソンズのホーマーの吹き替えもあの声で新作を聞けないのはとても残念。

今回のアニメ版では、これまた大御所声優の玄田哲章さんがやっていますね。
玄田哲章といえば、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替え!

一体、どんな声になるんだ!?とドキドキしつつ「笑うセールスマン」の新作を見たら、大平喪黒の雰囲気そのままの声だった!声優って本当に凄いなぁ。

その「笑うセールスマン」のオープニングテーマ曲がイントロからとても恰好良いです。
調べてみたら、作詞作曲、歌うのも「NakamuraEmi」という新人女性ミュージシャンの曲。

Don't / NakamuraEmi
https://www.youtube.com/watch?v=CicnGW43Ukw

30歳を超えてからのメジャーデビューという、ポップミュージックの世界ではどちらかというと遅いデビューですね。歌詞が非常に面白いです。社会人経験も長いとのことなので、そこらへんも歌詞に反映されているのかな。

早速、iTunes Storeで「Don't 」購入。
頭の中でループする曲ですね。アルバムも聴きたくなりましたヨ。
posted by michi at 15:06 | Comment(0) | music

2017年06月03日

最高築 / 中村一義

picture389.jpgお仕事の机の前の壁に、お仕事などのスケジュールを書くためにカレンダーを掛けているのですね。

毎年、日曜日から始まるカレンダーを使用しているのですが、今年は間違えて月曜日から始まるものを買ってしまったのですよ。
日曜日から始まるカレンダーに慣れてしまうと、これがホント使いづらい!

2017年も半分が過ぎているけれど、先日、100円ショップで日曜日から始まるカレンダーを購入。
これでラクにスケジュールの確認が出来そうですヨ。

というわけで、中村一義の先日発売されたアルバム「最高築」。

今回のアルバムは自信の過去の曲をセルフカバーするといった内容。

購入した初回限定版には中村一義を初期から撮り続けている写真家 佐内正史の写真集が付いているのですね。
金字塔時代から現在までの中村一義の写真が載っていて、これがホントに素晴らしい!

あらためて写真を見ると、初期の頃の中村一義って、ちょこっと怖い顔をしてますね。
いや、それがとっても良いのですが。

楽曲のほうは、どちらかというとスタジオライブ的かな?
江戸っ子的な「ら行」巻き舌など、ライブの時の歌い方となっていたり、全体的にオリジナルと比べて開放的。
オリジナルではちょこっと重い楽曲(特に初期の曲)も、とっても聴きやすくなっています。
が、そこが昔からのファンの評価が分かれそう。

歌詞も一部変えて歌っているのですが、歌詞カードの内容もちゃんと違う歌詞に変更されていますね。
なんと細かい配慮!

アルバムタイトルの「最高築」を一番感じたのは「いつだってそうさ」かな。
ものすごく楽しそうで、こちらも楽しい気持ちになりますね。
「キャノンボール」も勢いを増した今回のバージョンのほうがオリジナルよりも好きだな。

この2曲は中村一義がバンド100sを組んだ初期の楽曲なので、ライブを沢山経験した現在との比較が非常に楽しいです。

一番好きな曲「笑顔」はアコースティックバージョンとなっていました。
近年のライブでお馴染のバージョンも素敵だけれど、海賊バンドのバンドアレンジでも聴いてみたかったな。

一番聴きたかったのがアイドルに楽曲提供した「ワンリルキス」のカバーなのですが、これが想像以上に良かったです。

今回カバーされなかった他の楽曲も「最高築」第2弾として聴いてみたくなりましたヨ。
posted by michi at 16:23 | Comment(0) | music
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